常陸國總社宮

例大祭と年中行事|国府の杜を彩る、四季折々の祭り。

例大祭について

神様のお出まし、もてなし、お見送り

常陸國總社宮は一年を通じて様々な祭りを行っておりますが、9月15日と敬老の日を最終日とする三連休に行われる例大祭は最も重要かつ盛大な祭典です。古代、中世、近世、近代と時代を超えて様々な要素が加わり、日本を代表する祭典へと発展してきた国府の神祭り。通称「石岡のおまつり」とも呼ばれ、人々に親しまれています。期間中、見物に訪れる観光客は毎年50万人を数え、まさに「関東三大祭」の名に恥じぬ、我が国屈指の祭りであります。

令和5年例大祭(石岡のおまつり)実施について

例祭 れいさい|九月十五日

例祭とはその神社の最も重要な祭儀。当宮では毎年9月15日の午前10時に神社本庁の献幣使を迎え、「正服」という最も格式高い装束を身に着けて厳粛に行われます。

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神幸祭 じんこうさい|土曜日

9月の3連休の土曜日。この日神様の分身(御分霊)が大神輿に遷され、年番町の仮殿へとお出ましになります。氏子町から幌獅子と代表者が約2千人供奉します。

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奉祝祭 ほうしゅくさい|日曜日

日曜日は相撲や神楽の奉納、獅子や山車の大行列など神様を「おもてなし」する様々な催しが行われます。町の熱気は最高潮に達し、神様への想いを競い合います。

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還幸祭 かんこうさい|月曜日

二晩過ごした年番町の仮殿を離れる神様を見送る日。神様が本殿に戻り、年番が次の町内へと引き継がれても祭りはまだまだ終わらず、夜更けまで名残を惜しみます。

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見どころ

例大祭は様々な神賑行事で彩られます。延享年間(1744~47)に奉納相撲が始まり、江戸後期に獅子舞が登場。明治前半には醸造業を中心に富を成した商人たちが豪華な山車を作り、現在見られる賑やかな祭礼の基礎が作られました。

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例大祭フォトブック「總」

当宮では例大祭フォトブック「總」を販売しています。雑誌『Pen』などで活躍するフォトグラファー・殿村誠士氏による写真、常陸国を代表するアートディレクター笹目亮太郎氏が率いる「TRUNK」によるエディトリアルデザイン、禰宜でフリーライターである石崎貴比古の編集、執筆による日英バイリンガルの冊子です。社務所や茨城空港、観光案内所などでお求めいただけます。

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年中行事

常陸国総社宮では四季折々に様々な神祭りを行っています。主要な行事をここにご紹介いたしましょう。

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