常陸國總社宮

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大嘗祭当日祭(常陸國總社宮)

去る11月14日17時より常陸國總社宮では大嘗祭当日祭を斎行しました。

大嘗祭とは天皇が即位後、一世一代に行う最重要の神事。

宮中に造営された大嘗宮には全国から特産物が「庭積机代物(にわづみのつくえしろもの」として献上されました。

茨城県から献上されたのは八千代町の白菜。

土浦市の蓮根。

つくば市の乾しいたけ。

鹿島市のしらす干し。

そしてかすみがうら市のわかさぎ煮干しの5品目です。

常陸國總社宮では神職が産地に赴き、献上物と同様のものを調達、神前に供えました。

その他「神饌」として供えられたのは当宮の根小屋献穀田で収穫された新穀、大嘗祭に供えられる特徴的な作物である粟、宮中でも献じられる白酒、黒酒、そして石岡市から毎年皇室に献上される柿、会津柳津町・小池菓子舗の粟饅頭などです。

祭典の最中には伊勢神宮や宮中でも奏される神楽「其駒」が行われ、参列者は厳粛な面持ちで神事に参列しました。



祭典後、直会では神前に供えられたものを調理し、参列者全員で頂きました。皇室献上柿を奉納してくださった八郷柿振興協議会の上田佳幸さまもご参列いただき、直会中にご挨拶をいただきました。


参列者は陛下の御即位を奉祝する記帳に署名をいたしました。

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