常陸國總社宮

神職日記|4人が語る、神様と暮らす日々。

ドリフトの神様

こんにちは!!

 

先日は夏越大祓、祇園祭が無事に斎行されました。ご協力頂きました皆様ありがとうございました。

 

今年も折り返して残り半年となりました。個人的に今年の折り返しは遠心力が強すぎてなかなか曲がりきれず、ドリフトしながら抜けていったイメージです。

 

私が崇拝する神様である、ドリキン土屋圭一の御守護のもとにこの高速ヘアピンカーブを曲がりきることができました、ここから更に加速してお正月まで走り抜けたいと思います。

 

さて今回は、前回の飛行機のエンジンが止まった時の続きをお話ししようと思っていたのですが、最近の神社の行事において、總社宮の氏子青年会であるひたみち会の活動が多かったので、總社氏青ひたみち会について話したいと思います。

 

私は、總社宮で奉仕をする前に県内の別な神社で奉仕をしていたのですが、そこにも氏子青年会があり担当をしていました。その頃から神社の継承の為に氏子青年会は重要な存在であると思っていたのですが、前任者から担当を引き継いだ時にはほぼ不活動状態にありました。

 

そんな時に石岡の總社宮で氏子青年会が発足したと聞き、当時禰宜さんとは茨城県神道青年会で一緒だったので、いろいろとお話を聞かせてもらった記憶があります。当時そんな羨ましく思っていたひたみち会の担当を今自分がやらせてもらっているなんて不思議なご縁ではありますが、しっかりと務めさせて頂きたいと思います。

 

前神社で担当していた氏子青年会の会員さんは地元商店街の方々が多くお菓子屋さん、蕎麦屋さん、お土産屋さん、酒屋さん等がいて、それも楽しかったのですが、ひたみち会は会員数も多くさらに多種多様な方々がいるので、会員さんだけでなんでもできてしまう凄い氏青です。

 

先日の夏越大祓においては、茅の輪作りをひたみち会が担当しましたが、ひとたび建築関係の仕事をされている会員さんや造園屋さんの会員さんが動けば、あっという間に巨大な茅の輪が完成します。

 

本日そのプロ達が頑丈に作った茅の輪を職員3人で撤去したのですが、柱を抜くのにとてつもない時間と労力を要し、禰宜さんが肩を痛めました。

来年はもう少し手加減して作って頂こうと思います。これを読まれているひたみち会の方、どうか宜しくお願いします。

 

今週末はひたみち会設立10周年記念旅行を予定していますが、旅行も含め年間を通して沢山の行事があります。そんな神社に関わる様々な行事を、多種多様な方々と一緒に行ってみませんか。

 

常陸國總社宮氏子青年ひたみち会へのご入会をお待ちしています!!

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