常陸國總社宮

神職日記|4人が語る、神様と暮らす日々。

總社園遊会に菊花をご奉納頂きました

菊まつりの季節です。ニュースなどでも各地の神社や公園で行われている菊祭りの様子が伝わってきます。

總社宮でも11月1日から總社園遊会がとうとう始まりました。今年も菊作家の方々から菊をご奉納頂きまして、境内が菊の花でにぎやかに飾られています。

菊作家の方や見ていかれる方が口を揃えておっしゃるのが、「今年は夏の暑さで花が咲くのが遅い」です。駄目になってしまった鉢も多いらしく、神社で育てた菊はまだ5分咲くらいに留まっているものも多いです。今、神社に飾られているのは今年の暑い夏を乗り越えた菊であるとも言えます。

こちらは盆栽菊です。石岡盆栽菊友会の皆様から、今年初めてこの總社園遊会にご奉納いただきました。他の神社の菊まつりや菊の展示会で見るたびに、總社園遊会でも盆栽菊があればいいなあと思っていたので、個人的に大変テンションがあがっております。


枝がまるで木の幹のような姿になって、普段見る菊とはだいぶ違って見えます。木や岩に貼り付けたり、根っこを長ーく伸ばしたり様々な技巧が凝らされています。花はやはり小さい菊が咲くのですが盆栽菊も遅れているらしく、まだ咲いていないものが多いです。

普段の年なら、この時期には少なくともこれくらいは花が開いているそうなのですが、今年は写真で見る通りまだつぼみ状態の鉢が多いです。

しかし盆栽ですので、花が咲いていなくてもその幹、枝の様子や菊の細かい葉、地面に植えられた苔など見ごたえは十分。むしろ花が咲いていない状態のほうが古木のような様子をより楽しめるかもしれません。

中旬頃には花も十分咲きそろうだろうとのことですので、咲く前も咲いてからもご覧いただきたいです。ご参拝の際にはぜひ足を止めてご覧ください。

 

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