暑さもピークを過ぎたかと思ったらまた暑さが戻ったりと、夏はまだしばらく続きそうです。しかし日はだんだんと短くなってきているのを感じます。
日が短くなるといよいよ菊が咲きだすので、神社で育てている菊もそれに向けて準備を進めなくてはいけません。
8月には苗を鉢に植えかえたのですが、植え替え作業をしているとひたすら底を見つめることになります。この植木鉢の底というものは、普段は隠れて見えない部分ですがじっくり見てみると意外とバラエティに富んでいます。
植木鉢の底は丸く穴が空いているというイメージかと思います。陶器のものは確かに穴が空いているだけですが、プラスチックの鉢は形の自由度が高いのもあってか底の形が様々です。
菊作り用のスタンダードと言える国華園の菊鉢はこんな感じ。
同じような黒い鉢でもメーカーが違うと底の形が変わってきます。
プラスチックの鉢は5号鉢、6号鉢(直径15センチ~18センチ)だと100~200円で、ホームセンターの他に100円ショップでも売っていたりします。
100円ショップの園芸コーナーは興味がないとなかなか見ることもないでしょうが、鉢を買い足すようになってからは頻繁に行くようになりました。鉢に関してはホームセンターと同じものが並んでいたり、シンプルなプラスチック製品は日本のメーカーが頑張っていたりとなかなか頼りがいがあります。